1954-07-27 第19回国会 衆議院 農林委員会食糧に関する小委員会 第3号
やはりすき通つた政策をもつて行かなければいけないじやないかということを私は現に指摘しております。私を農林大臣にすればそんなことはしません。そういうわけですから、大槻さんの今の考え方については一応肯定せざるを得ないと思います。
やはりすき通つた政策をもつて行かなければいけないじやないかということを私は現に指摘しております。私を農林大臣にすればそんなことはしません。そういうわけですから、大槻さんの今の考え方については一応肯定せざるを得ないと思います。
こういう状態は、当然従前よりもこれを拡大して——日本の農業が非常に後進的な性格を持つておるので、これをもつと近代化するための試験施設等は、単にこういう湿田単作というような土地立法によらなくても、大きな筋の通つた政策の面から打出していただきたいということも、これに関連して希望を申し上げて、私の質疑はこれで終ります。
しかし他の大臣は別だが、農林大臣たるものは、この米価の計算方法について、わけのわからぬパリテイというようなもに迷うことなく、米一石の生産費は幾らかということを、農民団体が検討したものを少くとも擁護し、こを支持し、もしこれが通らない場合においてはこういうわけで農民諸君がまんしてくれという、筋一通の通つた政策を発表するのでなければ、私は米価問題についても、供出制度についてもうまく行かぬし、農民は了承しないと
われわれが今日独立を迎えるという門出にあたつて、やはり厚生行政の中にも、それに即応した大きな筋金の通つた政策が必要と思いますので、そういう点から、たとえば国民の食生活の改善というようなものは、長い間言われてはおるが、なかなか実際問題としては長い慣行、習慣等に惑わされて発展しないのでありますけれども、たとえば厚生省あたりで、国民栄養法などというような法律を出そうというような空気も一時あつたようでありますが